ステップ1: 作る
説明
BBC micro:bitの無線通信でメッセージを送って、あなたがどう感じているかを誰かに伝えましょう。
この2つのビデオで、何を作るのか、どのようにプログラムするのか、をご案内します。
動作の仕組み
- あなたのmicro:bitのボタンを押すと、ボタン入力毎に異なるメッセージを無線通信で他のmicro:bitに送り、あなたがどう感じているかを伝えます。 受信側のmicro:bitには、幸せや悲しみ、興奮の絵文字がLEDに表示されます。
- 特定のmicro:bitやそのmicro:bitを持つ特定の人にメッセージを送るために、あなたと相手だけの無線グループを使ってください。
- このプログラムは簡易的な符号化や暗号化を使用します。 例えば他の人があなたのメッセージを読むのを防ぎ、あなたは秘密のやり取りをすることができます。
- 使用する符号化は単純な数字 暗号方式 です。 これは 暗号化 の一種です。 この例では、"17"は幸せ、"23"は悲しみ、"42"は興奮を意味します。 注意 - 数字または文字のみが無線で送信でき、絵文字は送信できません。
- 無線グループと送ることのできるメッセージ、メッセージの暗号化方法を相手と取り決めることは、プロトコルに同意したことを意味します。プロトコルは、あなたと相手がメッセージを安全に保ちながら通信するルールです。 このシートを使用して、独自のメッセージングプロトコルを作成してください。
- 同じ符号化が両方のmicro:bitで動作するので、あなたと相手は互いに通信することができます。
必要なもの
- micro:bit 2個
- MakeCodeまたはPythonエディター
- バッテリーパック(オプション)
- MakeCodeまたはPythonエディター
ステップ2: プログラムする
1from microbit import *
2import radio
3
4# The Python version of this project has sleep()
5# for each button press to make the A+B button work better
6
7radio.config(group=3)
8radio.on()
9
10while True:
11 if button_a.is_pressed() and button_b.is_pressed():
12 display.show(Image.SURPRISED)
13 radio.send('42')
14 sleep(300)
15 display.clear()
16 elif button_a.is_pressed():
17 display.show(Image.HAPPY)
18 radio.send('17')
19 sleep(300)
20 display.clear()
21 elif button_b.is_pressed():
22 display.show(Image.SAD)
23 radio.send('23')
24 sleep(300)
25 display.clear()
26
27 message = radio.receive()
28 if message:
29 if message == '17':
30 display.show(Image.HAPPY)
31 elif message == '23':
32 display.show(Image.SAD)
33 else:
34 display.show(Image.SURPRISED)
35 sleep(2000)
36 display.clear()
37 sleep(200)
ステップ3: 改善する
- 絵文字をカスタマイズして、さまざまなメッセージを送る。
- micro:bitの加速度センサやロゴタッチセンサの物理的な入力を使って、さらにメッセージを送る。
- かくれんぼをするために、絵文字の代わりにhotやcold、warmのようなスクロールする文字列を表示する。
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