ステップ1: 作る
説明
詩生成ツールプロジェクトは、詩やパスワード、物語の始まりなどに使えるランダムなフレーズを作成します。 特に詩的なフレーズやおもしろいフレーズを友達と共有すると、楽しいですよね。
この2つのビデオで、何を作り、どのようにコーディングするかご案内します。
学べること
配列について学びます。配列は、特別な種類の変数です。 配列は、リストにデータを格納するのに便利な手段です。
動作の仕組み
- BBC micro:bit を振ると、形容詞、名詞、動詞、副詞で構成されるランダムなフレーズが作成されます。たとえば、「美しい鳥は食べるのが速い」などです。
- 作ったフレーズで詩を書き始めることも、このプログラムで生成された他のフレーズと一緒に詩全体を書くこともできます。
- このプログラムは、「adjectives」、「nouns」、「verbs」、「adverbs」という 4 つの配列を使用します。
- 各配列には単語のリストが格納されます。 配列の各項目は要素と呼ばれます。 要素はインデックスで番号付けされます。 たとえば、配列「noun」には、要素 0「鳥」、要素 1「蝶」、要素 2「蛍」の 3 つの要素があります。 コンピュータは 0 から数え始めるため、インデックスは 0 から番号付けされます。
- micro:bit を振ると、配列ごとに 0 から 2 の数字がランダムに選択されます。 これらのインデックスの要素が micro:bit の LED ディスプレイに表示されます。
必要なもの
- micro:bit(またはMakeCodeシミュレーター)
- MakeCodeエディター
- バッテリーパック(オプション)
ステップ2: プログラムする
1# Imports go at the top
2from microbit import *
3import random
4
5adjectives = ['beautiful',
6 'delicate',
7 'bright']
8
9nouns = ['bird',
10 'butterfly',
11 'dragonfly']
12
13verbs = ['eats',
14 'flies',
15 'flutters']
16
17adverbs = ['swiftly',
18 'silently',
19 'skillfully']
20
21while True:
22 if accelerometer.was_gesture('shake'):
23 choice = random.randint(0, len(adjectives)-1)
24 display.scroll(adjectives[choice])
25 choice = random.randint(0, len(nouns)-1)
26 display.scroll(nouns[choice])
27 choice = random.randint(0, len(verbs)-1)
28 display.scroll(verbs[choice])
29 choice = random.randint(0, len(adverbs)-1)
30 display.scroll(adverbs[choice]) ステップ3: 改善する
- 他の形容詞、名詞、動詞、副詞をプログラムに追加しましょう。
- A ボタンや B ボタンなどの他の入力を使用して、詩に使えるより多くのフレーズを生成する方法を見つけましょう。
- 俳句を生成するプログラムを書けますか?
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