Skip to content

アクティビティ

高感度歩数計

中級 | MakeCode, Python | LED表示, 加速度センサー | かけ算, センサー, パフォーマンス計測ツール, プロダクトデザイン, 人体, , 計測

ステップ1: 作る

説明

あなたの歩行スタイルに合わせて、より正確にカウントできる歩数計です。

靴に装着したmicro:bit

学ぶこと

  • micro:bitが数値の加速データを集める方法
  • ステップカウンターを増やすなど、イベントをトリガーするためにセンサーデータにしきい値を適用する方法

動作の仕組み

  • ステップカウンター低エネルギーステップカウンター プロジェクトはステップ数を数えるために「ゆさぶられたとき」を使用します。 「ゆさぶられたとき」は、micro:bitがゆさぶられたかどうかの判定に加速度センサー の測定値をいくつか使用します。
  • 「ゆさぶられたとき」の動作が一歩ごとに検出されなかったり、簡単に検出されすぎて、歩数が正確にカウントできないことがあります
  • 正確なステップカウンタを作るには、このプログラムでは「シェイク」ジェスチャーではなくて加速度センサーからの数値データを使い、ステップしたかを判断し、ステップしたら、変数stepsを1増やします。
  • 加速度が1500より大きい(>) 場合、変数 steps が1増加し、LEDディスプレイ出力にステップ数を表示します。 1500 は しきい値 です。動きがカウントされるステップをトリガーするポイントです。
  • 歩数計をより正確にするために、基準値1500の変更が必要になる場合があります。「シェイク」ジェスチャーの基準値はmicro:bitを設計した人によって決められたものなので、あなたが基準値を決めることができます。
  • 動作するしきいの変更を 校正と呼びます。
  • micro:bitが動いていない場合、加速度センサーは約1000の強さになります。 これはmicro:bitに地球の重力がはたらいているからです。

必要なもの

  • micro:bit(またはMakeCodeシミュレーター)
  • MakeCodeまたはPythonエディター
  • バッテリーパック(オプション)
  • 靴や脚にmicro:bitを取り付けるもの – ひもや面ファスナー。

ステップ2: プログラムする

1from microbit import *
2steps=0
3
4while True:
5    if accelerometer.get_y() > 1500:
6        steps += 1
7        display.scroll(steps)
8

ステップ3: 改善する

  • 電池を長持ちさせるために、プログラムを変更してAボタンを押した時だけ歩数を表示するようにしましょう。
  • Bボタンを押したら歩数が0になるように、プログラムを変更しよう。
  • 自分の歩幅を測っておいて、 micro:bit で歩数とかけ算して、歩いた距離を計算しよう。
  • 加速度センサーは、X、Y、Z軸と呼ばれる3次元の力を測定できます。 コードを修正して、micro:bitを足や靴に固定する位置に応じて、測定する軸を選択します。
micro:bitの前を横切るX軸、上下に走るY軸、後から前に向かうZ軸のイメージ