India - micro:bit workshops

Tamil Nadu, Uttar Pradesh and Uttarakhand

2018年7月、ロンドンを拠点に教育ボランティアを行うTimeless Lifeskills財団が、インドのタミル・ナードゥ、ウッタル・プラデーシュ、ウッタラーカンドの3つの州にて、micro:bit、プログラミングの基礎、ロボット工学についての学生向けワークショップを開催しました。 同財団では1ヶ月を費やし、10校の学校をまわり、2000人以上の十分な環境を得られていない第6〜12学年の子どもたち(日本の中学生〜高校生に相当)に向けて、100回のワークショップを実施しました。

プログラムの基礎を教えるにあたっては、比喩やたとえが使用され、抽象的な概念を具体的な話にする工夫がとられました。たとえば、もし(IF)教師が拍手したら、そのときは(THEN)自分の耳を引っぱる、もし(IF)教師が指をならしたら、そのときは(THEN)自分の頭をかく、といった具合です。この練習では生徒たちに笑顔があふれるだけでなく、If-Then-Elseによる条件分岐文を理解するよい説明となりました。

その後は、「一歩前へ進む。右に回る」という指示を4回くりかえして、イスの周りを回ることで、プログラミングにおけるループを理解する練習が行われました。 プログラミングの基礎を理解したところで、次は実践です。生徒たちは、MakeCodeを使って、コンピュータ上で好きなボリウッドソング(インド映画のヒット曲)の一節を大音量で鳴らす体験をしました。

ロボット工学ワークショップは、豆電球、LED、ブザー、モーターなどのシンプルなパーツをいろいろと試し、電池のプラスマイナスを逆さにするとそれぞれのパーツにどのような影響があるのか、などを実際に体験するところから開始します。 その後、教師によるロボットカーの実演を見せて、ロボットカーを前進・後進させるために、何らかの方法でモーターのプラスマイナスを反転させていることについて、生徒たちがそのつながりを理解できるようにします。

このような楽しく実践的な体験によって、生徒たちはSTEM、ロボット工学、IoT、その他の新技術の世界に吸い込まれていきます。 このような活動は、特権を持たないインド郊外の生徒たちにとっては絶対に必要です。なぜなら彼らは、21世紀的なスキルを学ぶ機会を多くは持てず、特に危機的状況にあるからです。

このような社会的分断の架け橋となるべく、Timeless Lifeskills財団 では2013年からインド郊外の学校で、日常的なスキルを身につけるワークショップ、STEM研究室、ティンカリングクラブの開設などを行っています。


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