小型ボード型コンピューターmicro:bitが日本上陸

Micro:bit財団は2020年までにBBC micro:bitを30万人の日本の子どもたちに届けることを目指す

micro:bit

Micro:bit教育財団(イギリス)は2017年8月5日(土)から、日本中の学校、クラブ、家庭にBBC micro:bitが提供されると発表しました。 micro:bitはクレジットカードサイズのプログラム可能なデバイスで、次世代の子どもたちがコンピュータープログラミングを通じ、基本的なクリティカルシンキング・スキル(批判的思考力)を身につけられるようにデザインされています。

財団のゴールは2020年までに30万人の日本の子どもたちにmicro:bitを届けることです。

Micro:bit財団は、日本のSTEM教育を推進している株式会社スイッチ・エデュケーション(本社:東京都新宿区、代表取締役:小室真紀)とともに、micro:bitを使った日本のプログラミング教育を開始していきます。 micro:bitのローンチとともに、Micro:bit財団はプログラミング環境とウェブサイトを日本語でも提供していきます。

ウェブサイト、プログラミング環境が日本語に対応

日本でのローンチにあたり、Micro:bit財団のCEOであるZach Shelbyが来日し、Maker Faire Tokyo 2017のメインステージで基調講演を行います。 基調講演は2017年8月5日 14時〜15時20分で、Shelbyがmicro:bitとMicro:bit財団のコンピュータ科学教育における目的について語ります。 基調講演の後半では、日本におけるプログラミング教育の第一人者である阿部和広教授と小室真紀氏を交えてパネルディスカッションを行い、日本のプログラミング教育とその課題、micro:bitがどのように貢献できるかを議論します。 Zachは次のように述べています。「学校やクラブ、家庭で、micro:bitを使ったフィジカル・コンピューティングが導入されることで、日本の新しい世代がイノベーターとなることを期待しています」

日本語化されたmicro:bitプログラミング環境

micro:bitの日本での価格は2,160円(税込み)を予定しています。株式会社スイッチ・エデュケーション株式会社オデッセイ・コミュニケーションズが最初の販売代理店となります。 micro:bitに関するより詳しい情報や、お近くの販売代理店についてはMicro:bit財団の販売代理店一覧をご覧ください。

BBC micro:bitとMicro:bit教育財団について

micro:bitは、単純な図や文字を表示するための25個のLED、2つのプログラムできるボタンスイッチ、各種センサーを搭載し、 Bluetoothを介して他のデバイスと接続することができます。 加えて、デバイスの端にある端子を使って他のハードウェア・モジュールへの簡単な拡張を可能にし、デバイスの創造的な可能性を高めることができます。

生徒たちは、ブロックベースとテキストベースのプログラミングを相互に切り替えられるJavaScriptブロックエディターや、Python、有名なブロックベースのプログラミング言語であるScratchを使ってデバイスをプログラムすることができます。 Scratchのmicro:bit拡張機能(英語)はscratchx.orgで提供されています。

Micro:bit財団は、世界中の子どもたちが学校やクラブ、家庭において技術や発明で創造性を発揮することを可能にします。 2016年にはイギリスの7年生(11歳〜12歳)の生徒すべてにmicro:bitが与えられましたが、現在は世界中で使われるようになってきています。 BBCとパートナー企業の素晴らしいチームから始まったMicro:bit財団は、国際的な非営利団体(NPO)です。